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  • 仙台営業所より

杜の都は仙台からこんにちは

杜の都は仙台からこんにちは

今から約400年前、かの伊達政宗公が家臣たちに植林を奨めた結果、町全体が緑に包まれる景観になったというのが杜の都と呼ばれる所以だと言われています。
緑だけでなく海にも恵まれ、仙台塩竈港、石巻港を中心に漁業も活発です。中でも金華サバなどはピカいちのおいしさ!(牛タンはあまりにも有名すぎるので一旦おいておきます)
今回はそんな仙台周辺の海を中心に少しばかり紹介しようかと思います。

 

仙台塩竈港
仙台塩竈港は内航フィーダー航路だけではなく、中国・韓国などを結ぶ国際コンテナ定期航路を持っている東北地方の重要な物流拠点となっています。
そんな仙台港で近海郵船はコンテナ船フィーダーサービスを行っており、冬にかけて西アフリカ向けにサバが輸出されることもありました。ちなみに西アフリカの人たちは脂がのっていないほうが好きだそうです。
また、塩竈は人口あたりの寿司屋の店舗数が日本一多く美味しいお寿司屋さんも多いです。

 
 
 
 松島
日本三景である松島を外して仙台からは帰れません!電車でも車でもアクセスが可能で、市街地から1時間足らずでついてしまうお手軽さ。
大小さまざまな形の島が湾内に浮かんでおり、遊覧船や高台から眺める景色がとても美しいです。特産の牡蠣などもおすすめ!
海辺に行くとかもめやウミネコが常に食べ物を狙ってくるので目を離さないように注意が必要です。
私は写真を撮っている隙に牡蠣カレーパンをカモメに奪われてしまいました...

 
 
石巻港
松島からさらに足を延ばすと石巻港に着きます。
仙台はアンパンマンの銅像が置いてありますが、石巻は石ノ森章太郎の町なのでサイボーグ009などの銅像が町中にあります。
さらに先まで行くと金華山に辿り着きます。金華山には金華山黄金神社というパワースポットがあり、「3年連続でお参りに行くと一生お金に困らない」と言われています。車で行けるのは牡鹿半島までであり、そこから先は船でのみ上陸が可能。しかも定期便は日曜の1便のみなので要注意!
最初に行った時は土曜日だったため上陸できず、なくなく半島から金華山を眺めていると写真の常陸那珂船に遭遇しました。やはりオレンジの船体は陸上からでも発見しやすいですね。
魚介類も豊富であり、写真に写っているお寿司はもちろん美味しかったですが、あら汁もこっそりおかわりさせていただいた程に絶品でした。

 

 
 
 コロナウィルスの影響により思うように外出できない日が続いているかと思いますが、終息した際にはぜひ仙台さございん!

  • 総務部より

NYK紀州みなべのアカウミガメ調査に参加して(ウミガメさんの涙は語る)

  • 運航管理部より

「人間ドック」は船のドックが由来!

    第1回 黒島研修体験記

※「きんゆう便り」は当社従業員によるブログ日記です。
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