札幌よりこんにちは!
こちらも爽やかな夏がやってまいりました。
札幌市は人口は約197.5万人、北海道全体の人口約37.8%を占める、政治・経済・文化の中心地で、
面積は約1,121㎢、なんと香港とほぼ同じ面積なんですって!
観光スポットがたくさんある札幌ですが、まずは最近移転しました新事務所に近い場所にある、
素敵な建物から。
①札幌市時計台
正式名称は「旧札幌農学校演武場」で、北海道大学の前身である札幌農学校の施設として、初代の教頭
である、かの有名なクラーク博士の構想に基づき明治11年に建設されました。
昭和36年に札幌市の有形文化財第1号に指定されたのち、昭和45年6月に国の重要文化財に指定
され、今でも毎正時には街中に鐘が鳴り響きます。
②北海道庁旧本庁舎
「赤れんが庁舎」の愛称で知られる建物で、現在の新庁舎ができるまで約80年に渡って道政を担って
きた歴史ある建物です。明治21年に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の煉瓦づくりで、建築
資材の多くは、道産品を使用しているそう。昭和44年3月に国の重要文化財に指定されました。
街中にどっしりと佇む赤れんが庁舎は、なかなか見ごたえがありますよ。
本来はこの時期に『YOSAKOIソーラン祭り』だったり、『北海道神宮祭』等、紹介したいイベントがたくさん
あったのですが、コロナウィルスまん延防止の為に中止になってしまいました。
ということで、少し足を伸ばし、変わった所で・・・
③真駒内滝野霊園
公園霊園施設として33体のモアイ像が建立されていて、そのうちの5体のモアイ像がマスクを着用
していました。(素材は防水シートとナイロンロープとのこと)
モアイの『モ』には未来、『アイ』には生きるという意味があるそう。
「北海道の大地でモアイも予防!」と題して、手洗い・うがいを心がけるような看板が設置されて
いました。モアイの願い通り、コロナウィルス感染が鎮静化されることを願って・・・
見どころ満載の札幌!!コロナが落ち着いたころには、イベントだけではなくお食事処もたくさん
復活すると思いますので、その時は是非足を運んでくださいね。