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2022.06.13 環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータ「ANEMONE DB(アネモネデータ ベース)」のサンプリング調査に協力

 当社は、日本郵船株式会社が東北大学、南三陸町、特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパンが協働  する”環境DNA”を用いた魚類調査によるビックデータ「ANEMONE DB(アネモネデータベース)」の海水 サンプリング採取に、日本郵船グループとして協力することと致しました。

 環境DNAは、バケツ一杯の水から存在する生物の種類や分布が分かる革新的な生物調査で、その手法は 日本で開発されました。「ANEMONE DB」は、日本で確立された環境DNAによるデータベースで生き物の 天気図として幅広い業界での利活用が期待されています。                                           2017年から研究者と市民ボランティア約200名が全国861地点、4,298回に渡り実施してきた環境DNAを用いた魚類調査によるビッグデータとして構築されてきましたが、この度、世界初の試みとして、2022年6月2日からオープンデータとして一般に公開することになり、同日プレスリリースされました。

 当社は、常陸那珂~苫小牧航路を運航する「ましう」にて日本近海の海水をサンプリング採取する活動を  通じ、「ANEMONE DB」の更なるデータ拡充と調査範囲の拡大に、日本郵船株式会社とともに貢献していく方針です。

プレスリリース詳細は、下記添付をご覧ください。 

日本郵船株式会社のプレスリリースはこちらです。 ⇒ 「ANEMONE DB(アネモネデータベース)」の運用開始

 


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